2018年ヴィンテージコメント
(2020年1月19日試飲)
カシス、干しプラムなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、燻し香、ナッティーな風味、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、僅かに杉の葉をイメージする青味の要素などが複雑に香ります。口の中に程い濃縮感のある果実味が香りから想像するような複雑味を伴い豊かに広がります。程よい酸とミネラルを感じ、メリハリがあり骨格のしっかり味わいです。タンニンはやや強めですが荒々しいところはありません。余韻はやや長く、果実の旨味と共に苦味と収斂性がやや強めに現れます。程よい濃縮感ある果実味が香りから想像するような複雑味を伴い豊かに広がり、ミディアムからフルボディーで、低価格ながらボルドーらしい複雑味を感じる事が出来る1本です。