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シャトー・ラ・パターシュ2012 シャトー・ラ・パターシュ Chateau La Patache

シャトー・ラ・パターシュ

ポムロールのスーパープレミアムワインに匹敵する掘出物!
マイクロ・ヴィニフィケーション手法を取り入れ
手間暇惜しまず作り上げたプレミアムワイン
熟成により丸みを帯び、飲み頃に入った掘り出し物!
★円安が進む前に輸入された超お買い得品★

フィニッシュまで続く豊潤で複雑な香り
カシスをイメージする濃縮した果実味と心地よく溶け込む樽熟成の風味
大地のイメージ、鉱物感などの複雑味、豊かな酸を感じます。

メリハリがあり、力強いけれど
熟成により丸みを帯び、飲み頃に入った印象の感動的ポムロールワインです。

麦ちゃん評価

4.4点

マイクロ・ヴィニフィケーションとは

マイクロ・ヴィニフィケーションとは果粒を直接小さな樽(バリック)に入れて少量ずつ醸造していく手法(小仕込み)で、醸造家のジェロームは、ボルドーでいち早くワインの醸造にこのマイクロ・ヴィニフィケーションの手法を取り入れた一人です。
ワインの醸造中は櫂入れを手作業で行い、発酵期間中も、果皮と果汁を触れさせエキスの抽出を促すため、昼夜絶やさず樽を数時間ごとに回転させます。非常に手間はかかりますが、区画ごとに細かく醸造することで畑の個性を最大限に引き出すことが出来ます。

ワイン情報
■タイプ
■ボディー
■産地 フランス ボルドー (Bordeaux)
■等級 ACポムロール
■ぶどう品種 メルロ80% カベルネ・フラン20%
■生産者 シャトー・ラ・パターシュ
■熟成・醸造 樽熟成18ヶ月(新樽比率40%)
■アルコール度数 13.0%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
麦ちゃん ワインブティックヴァンヴァン
テイスティングコメント
2012年ヴィンテージコメント (2024年12月12日試飲)

カシス、ブラックベリー、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、燻し香、木質香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香、大地のイメージ、鉱物を感じるミネラルなどが複雑に豊かに香ります。口の中にカシスをイメージする濃縮感ある果実味が樽熟成から由来する風味などの様々な複雑味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは熟成により丸みを帯び、シルキーで柔らかく、余韻は長く、果実の旨味と共に様々な複雑味が後味に長く残る印象です。

フィニッシュまで続く豊潤で複雑な香り、カシスをイメージする濃縮した果実味と心地よく溶け込む樽熟成の風味、大地のイメージ、鉱物感などの複雑味、豊かな酸を感じ、メリハリがあり、力強いけれど熟成により丸みを帯び、飲み頃に入った印象の感動的ポムロールワインです。

麦ちゃん評価 4.4点
お料理バナー

牛ヒレ肉とフォアグラのソテー、サーロインステーキ、ビーフカツレツ、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

※麦ちゃん評価とは?

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

フランスワイン|シャトー・ラ・パターシュ 2012
ボルドーワイン 赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 5,890 税込
会員特別価格 ¥ 5,800 税込
  • フランス
  • 赤ワイン・フルボディー
  • 麦ちゃん評価4.4点
クール便は別料金(地域と本数によって異なります)
[ 54 ポイント進呈 ]
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在庫数 8
生産者情報

シャトー・ラ・パターシュ Chateau La Patache

ラ・パターシュはポムロールのシャトーです。"LA PATACHE”はリューディーの名前で、フランス語で昔の乗合馬車の意味もあります。現在の樽熟庫である石造りの建物は、実際に昔は郵便局で、付属していた馬小屋には醸造所が作られました。現オーナーはピーター・クォックで、2012年にこのシャトーの畑を購入した後、醸造所を改築、畑の管理とワイン醸造にch.ル・ゲやch.ラ・ヴィオレットを手掛けた敏腕ワインメーカー、ジェローム・アギーレを、コンサルタントにはミッシェル・ロランを迎え、ワインの品質向上に取り組みました。所有する畑は3.18ha。シャトーのまわりの9つの小さな区画から、それぞれ異なるテロワールを生かしたワインを造っています。

シャトーの畑ではメルロ85%、カベルネ・フラン15%が植えられています。さまざまに異なる複雑な土壌があり、区画ごとに細かく管理を行います。剪定にシングルギュイヨ仕立を取り入れ、ブドウ樹の畝の間に草を生やし、土を鋤き、芽かき、除葉、必要に応じてグリーンハーベストを行うなど、環境に配慮した伝統的な栽培方法をとっています。畑の管理は現在リュット・レゾネで行っています。現在は、息子のホウワードがパターシュの管理を行っています。

醸造家「ジェローム・アギーレ」

ワインの醸造を手掛けるジェローム・アギーレは、現在最も注目されている若手醸造家のひとりです。シャトー・ド・レイニャックで醸造を担当した後、ル・ゲとヴィオレットで醸造を指揮、パーカーポイント96点、さらには100点も獲得するワインを造りだし、ボルドーを代表する醸造家の仲間入りを果たしました。ワイン造りは、ブドウの粒をそのままバリックに入れて発酵させるマイクロ・ヴィニフィケーションの手法で丁寧に行われます。これは、とても手間のかかる、グランヴァンと同様の贅沢な醸造方法で、濃密でバランスのよい素晴らしいワインができます。シャトーでは、このジェロームの起用により、最高品質のワイン造りを目指しています。