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シャトー・フェリエール 2018 シャトー・フェリエール Chateau Ferriere

シャトー・フェリエール

メドック格付け第3級のボルドーワイン

ワイン情報
■タイプ
■ボディー
■産地 フランス ボルドー マルゴー (Bordeaux)
■等級 AOCマルゴー メドック格付け第3級
■ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ プティ・ヴェルド
■生産者 シャトー・フェリエール
■アルコール度数 14.5%
■添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)

フランスワイン|シャトー・フェリエール 2018 ボルドーワイン
赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 10,580 税込
  • フランス
  • 赤ワイン・フルボディー
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在庫数 3
生産者情報

シャトー・フェリエール Chateau Ferriere

シャトー・フェリエールは18世紀にガブリエル・フェリエール(Gabriel Ferriere)氏によって設立されました。彼は王の狩猟担当であり、船舶仲買人でした。畑はボルドー市長であった、いとこのジャンによって少しずつ広げられていきました。
彼の死後、相続上の問題が理由で裁判所に売りに出され、彼の妻であったマリー(Marie)が購入しました。彼女にはガブリエル(Gabriel)、ミシェル(Michel)、ローザ(Rosa)という3人の子供がいました。彼女が亡くなった後は息子のミシェル・フェリエール(Michel Ferriere)氏が跡を継ぎ、区画を少し入れ替えました。彼の死後は、いとこのヘンリー・フェリエール(Henry Ferriere)氏の手に渡り、そして彼はシャトー・マルキ・ド・テルムのオーナーでもあるアルマン・フィルラ(Armand Feuillerat)氏に売却します。
その次に引き継いだ娘のデュラン(Durand)が子供達に引き継いでいきますが、1952年に相続人達は、結局、シャトー・ラスコンブのオーナーであったアレクシス・リシーヌ(Alexis Lichine)氏に40年間の契約で賃貸し、ワイン造りもまかせます。
1988年にジャック・メルロー(Jacques Merlaut)氏がシャトーを購入することになり、リース契約が終わるのを待って1992年についに彼の娘であるベルナドット・ヴィラール・メルロー(Bernadette Villars-Merlaut)氏が彼らのファーストヴィンテージを造りました。ジャック・メルロー氏はちなみに、シャトー・シャス・スプリーン、シャトー・ラ・ギュルグのオーナーも務めています。
現在、オーナーを務めるジャック・メルロー氏の孫にあたるクレール・ヴィラール・リュルトン(Claire Villars Lurton)氏は、もともとワイナリーを継ぐ予定はなく、科学と物理の博士号を持ち、パリで論文を作成していました。そんな最中、1992年に、彼女の両親が不慮の事故で亡くなってしまいました。悲しみの中、彼女は一大決心をし、ボルドーに戻り、ボルドー大学で栽培・醸造を一から学びながら、フェリエールで祖父のジャック・メルロー氏と共にワイン造りを始めました。新しい設備を取り入れ、ビオディナミにも取り組むなど、精力的にシャトーを盛り立てています。

2015年にオーガニック認証を取得

シャトー・フェリエールはマルゴーACの中でも北の方に位置しています。土壌は深い砂利質と、底土に石灰質土壌。20haと、メドック格付けシャトーの中でも最も小さい畑では、カベルネ・ソーヴィニヨン64%、メルロー30%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン2%が植えられています。土壌、マイクロクライメットを考慮しながらクローン、台木などを選定しています。
シャトーでは有機栽培によるブドウ造りに取り組んで来ました。そして、2015年オーガニックの認証(AB)を取得。2016年からはビオディナミの認証を目指して取り組んでいます。ワインの品質向上もそうですが、類まれなるこのテロワールを有した土地を大事に守っていかないといけない、という意識がチームにあります。ブドウの樹々と周りの環境との調和を探ると共に、ブドウの木々は周りからの病疫に対抗する力を持つようにしないといけません。環境に優しい栽培法というのは、同時に、ワインにフィネス、深み、バランス、いきいきとした味わいを与えてくれた、と感じています。
シャトーは2013年、ボルドーの著名な建築家、ファビアン・ペデラボールド(Fabien Pedelaborde)氏の監督の元、大掛かりに改築を行いました。セラーには、様々なメーカーによる温度管理された16基のコンクリートタンクと4基の木製発酵槽があります。区画、更に細かく分けられた区画の収穫量によって、タンクを使い分け、それぞれのブドウに合わせた醸造を行えるようにしています。発酵後、18~24か月フレンチオーク樽(新樽比率40%)にて熟成されます。熟成用のセラーは二つあり、どちらも空調により温度は14~16℃に、湿度は80%前後に管理されています。最初の年用のセラーは半地下にあり、自然の土が適度な湿度とフレッシュさを与えてくれます。2年目用のセラーは高さがあり、樽は5段に設置されています。そうする事で澱引き時に重力を利用して作業が出来るのです。そして、ボトリング前に卵白で清澄を行います。