樹齢の古い葡萄が多いのが特徴
それらの葡萄から非常に質の高いワインを造ることで定評があります。最も古いのは「レ グルヌリエ」と呼ばれる区画で、1914年に植えられ、樹齢100年を超えています。その他にも1935年に植えられた80年以上の「レ ビュルドリンヌ」の区画を所有しており、これらの畑はドメーヌにとってまさしく「宝物」と言えるでしょう。
20年以上前から除草剤の使用は無し
除草剤は1995年から使用を止め、代わりに土を耕す方法を採用しています。当時のボージョレ地区では、このようなやり方をする人はまれでした。グリーンハーベストはせず、選定、芽かきで収量をコントロールしています。また、フランスの農業省が環境に配慮した農業を行う従事者に認めるHVEを取得しています。
熟成中のミクロオキシジェナシオン
熟成中のステンレスタンクは、酸化を防ぐために、窒素が満たされています。そこに、ミクロオキシジェナシオンにより酸素を送り、溶け込ませることで、複雑さを与えタンニンをやわらげて、エリックの目指す完璧なバランスを実現させています。