ハッシャーは2021年設立のウォーカーベイ、アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレーにある小さな家族経営のワイナリーです。
ベルギー人のフレデリックは少年時代、ハーマナスで夏を過ごし そして、この地に魅了されます。2008年には妻のセリーヌと一緒に訪れ、この美しい場所で共にワイン造りをすることを誓い、2021年にハッシャー立ち上げの夢を叶えました。ワイナリー名は、妻のセリーヌ・ハスペラス(Céline Haspeslagh)、夫のフレデリック・ヘルテン(Frederik Herten)の性を組み合わせてHASHERと名付け、少量だが高品質なワイン造りをしています。
標高は180m。冷涼な大西洋からは5kmの近さ。オンラス川沿いの畑で、川からも冷えた風が吹く。テロワール主義、持続可能な農業を推進。敷地内の野生動物や自然保護にも熱心に取り組んでいる。冷涼地区らしい綺麗な酸とキメ細やかで洗練された酒質、エレガンスを備えたワインを生産しています。ハッシャー・ファミリーの紋章は、品質とシンプルであること。そして、山々、なだらかな丘、そしてウォーカー湾を一望できる景色を表現しています。
醸造には元ボスマンのナターシャ・ウィリアムズ、アドバイザーとして同じヘメル・アン・アード地区のワイナリー「ストーム」のハネス・ストームが務めており、将来性ある生産者です。