ギリシャワイン｜アノシス P.G.I ランティディス・エステート 2021
白ワイン 辛口

ランティディス・エステートは、ギリシャでパノス・ランティディス氏により設立されたファミリーワイナリー。パノスはフランスでエノロジーの学位を取得後、2年間ボルドーでブドウ栽培を学び、その後ギリシャで本格的に活動を開始。2000年には、ネメア海抜650mにある2平方キロメートルのワイナリーを買収し、今やギリシャを代表するワイナリーの一つとして知られています。このワインのラベルは、古代ギリシャの発明者であり数学者でもあるアルキメデスの原理を表す、お風呂に王冠を浮かせるというシーンを描いていて、「これが本物だ」という事を表現しています。アルキメデスが風呂に入った時、浴槽に入ると水位が上昇し、その体積は彼が水中に入った部分の体積に等しいと気づき、「Eureka! Eureka!」と2回叫んだといいます。このEureka（エウレカ）という言葉は「私は見つけた！」という感嘆詞で、発見や発明をした際、喜びの言葉としてで使われたといいます。