チリ最大のワイン産地”マウレ・ヴァレー”の生産者
1994年がファーストヴィンテージという比較的新しいワイナリーですが、その質の高さと気品ある味わいが認められ、高級ワインの製造業者としての地位を固めています。マウレ・ヴァレーはチリにおけるワイン用ブドウ栽培面積の半分を占める、最大のワイン産地です。広大なマウレ・ヴァレーは地形や気候が極めて変化に富んでおり、海岸に近いほど温暖でアンデス山脈に近づくにつれて温度が下がり雨量が増え、土壌の特質も場所によって多種多様です。このバラエティーに富んだ自然条件が理想的なテロワールを求める造り手の探究心を掻き立て、今では大小様々なワイナリーが存在しています。テラノブレは首都サンチャゴの南300キロ、サンクレメンテ渓谷に有り、120ヘクタールの畑を所有しています。一部ボジョレーに似た独特な製法を取り入れ、ブドウの持つ本来の風味を大切にしたワイン造りを行っています。