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ナンバー ワン ヴィーニャ ファレルニア

ワイン画像アップ

ヴィーニャ・ファレルニアのプレミアムワイン!
カベルネ・ソーヴィニョン主体でシラーとカルムネールのブレンド
力強く飲み応えある赤ワイン

2017年ヴィンテージ麦ちゃん評価

4.15点

ワイン情報
■タイプ
■ボディー
■産地 チリ コキンボ地方 DOエルキ・ヴァレー (Chile)
■ぶどう品種 カベルネ ソーヴィニヨン 50% シラー 25% カルムネール 25%
■等級 DO エルキヴァレー
■生産者 ビーニャ ファレルニア
■熟成・醸造 フレンチオーク(カベルネ、シラー) アメリカンオーク(カルムネール)12ヶ月
■アルコール度数 15.0%

ワインブティックヴァンヴァン本店【会員特別価格商品】

チリワイン|ナンバー ワン 2018 ヴィーニャ・ファレルニア
赤ワイン フルボディー

当店通常販売価格 ¥ 3,865 税込
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  • チリ
  • 赤ワイン・フルボディー
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在庫数 3

近年注目を集めるDOエルキ・ヴァレー

最も北に位置するワイン産地
チリワイン革命と
言っても過言ありません!


南北に長いチリでワインの生産地域は中央部に限られて
います。その中でも中央部のセントラルヴァレーとその北
のアコンカグア地方が最も主要なワイン生産地です。

しかし近年さらに北に位置するコキンボ地方で素晴らしい
ワインが造られようになりました。

DOリマリ・ヴァレー
DOチョアパ・ヴァレー

そしてDOエルキ・ヴァレーです!

エルキ・ヴァレーは年間平均降水量70mm

ほとんど雨が降りません!

そして霜のリスクはゼロ!

(灌漑設備が必要です)

1998年にヴィーニャ・ファレルニアが設立されるまで、生食用や
ブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていませんでした。
この地でワイン造りを始めることは革新的なことだったのです!
そして年を重ねる毎に素晴らしいワインとなっています♪

生産者情報

ヴィーニャ・ファレルニア Vina Falernia

イタリア・トレンティーノから12歳の時に移住し、ブランデーの会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラ氏(写真右)と、エノロジストのジョルジオ・フレッサティ氏(写真中央) の出会いから、1998年に設立されたのがビーニャ・ファレルニアです。フレサティ氏は、1995年に観光目的で初めてエルキ・バレーを訪れ、その時、「どうしてこの素晴 らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、その翌日にはワイン造りを決意しました。それから、数時間おきに風や湿度、気温などの気候条件を毎日計測し、徹底的に調査しました 。調査は2年間続き、1997年、ベストと思う場所に葡萄を植えました。それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的 な出来事でした。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、チリの主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ・ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもつ素晴 らしいワインを生む葡萄畑へ変貌させるという目標が、原動力になっているのです。畑はエルキ・ヴァレーの4箇所に別れており、それぞれ特有の気象条件をもっています。ティトンは、 標高350mで海岸から近く、海からの冷たい風のため標高がもっとも低いにもかかわらず一番涼しい畑です。セミヨン、リースリング、シラー、サンジョベーゼ、ソーヴィニヨン・ブラン を栽培しています。ペドロガールは、標高600mで、40haあります。カルムネール、カベルネ ソービニヨン、シラーを栽培し、川の流れを変えて畑を作ってします。ビクニャは、標高 600mで、畑を横断するように灌漑用の用水路が引かれています。カルムネール、シラー、カベルネ ソービニヨンを栽培。ファンタは、標高1700~2070mで、30ha。おそらく世界で最も高 い場所にある葡萄畑のひとつで、日中は焼けるほど暑く、日が落ちると途端に寒くなるという、寒暖の差の激しいと場所です。ペドロ ヒメネス、ムスカテル、ソービニヨン ブランが 栽培されています。他が石ころだらけなのに対して、ここは土しかありません。 酵母は発酵には人工酵母を、マロラクティック発酵は自然酵母を使用します。タンクやボトリングマシー ンは、イタリアから輸入しました。ステンレスタンクは、同じ温度をキープするため、12cmも厚さがあるものを選んでいます。樽はフランス産とアメリカ産を使っています。どちらもカ ントンという樽会社のもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンを丸くする特徴があります。現在は225Lだけですが、大樽に移行していく予定です。フィ ルターは瓶詰め前に、赤は1回のみですが、白はマロラクティック発酵をしないので二次発酵のおそれがあるため2回通します。 ヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンの共著にあ る「世界のワイン」のチリの項目に、「ビーニャ ファレルニアはさらに北のエルキでも2000m以上の高度で上質のワインを生産できることを証明した」と書かれています。ワインのラベ ルは、インカ文化の地上絵で、歴史を尊重して使っています。

過去のテイスティングコメント
2017年ヴィンテージコメント (2020年12月7日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、ナツメグ・胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に程良い濃縮感ある果実味が心地よい樽熟成から由来する風味とスパイスの風味を伴って豊かに広がります。アルコールを強めに感じボリュームがあり、比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く飲み応えありますが、繊細でバランス良くまとまった印象です。タンニンは強く収縮感はあるもののあくまでもシルキーで荒々しい印象はありません。余韻は長く、果実の旨味と共に心地よい苦味の要素が後味に現れます。濃縮感ある果実味にスパイスの風味と樽熟成から由来する風味が心地よく溶け込み、ボリュームがあり、力強く飲み応えありますが、あくまでもシルキーで繊細な印象も受ける素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.15点
2016年ヴィンテージコメント (2019年12月7日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、燻し香、ナツメグ・胡椒などのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に程良い濃縮感ある果実味が心地よい樽熟成から由来する風味とスパイスの風味を伴って豊かに広がります。アルコールを強めに感じボリュームがあり、比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く飲み応えありますが、繊細でバランス良くまとまった印象です。タンニンは強く収縮感はあるもののあくまでもシルキーで荒々しい印象はありません。余韻は長く、果実の旨味と共に心地よい苦味の要素が後味に現れます。濃縮感ある果実味にスパイスの風味と樽熟成から由来する風味が心地よく溶け込み、ボリュームがあり、力強く飲み応えありますが、あくまでもシルキーで繊細な印象も受ける素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.15点
2015年ヴィンテージコメント (2018年4月24日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、チョコレート香、カカオの風味、ナッティーな風味、燻し香、木質香、ナツメグ・胡椒などのミネラル、 鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に凝縮感ある旨味たっぷりな濃い果実味が豊かに広がります。アルコールを強く感じボリュームがあり、酸は比較的穏やかに感じますが、 程よいミネラルを感じ、ぼやけた印象はなく骨太でしっかりした骨格を感じます。タンニンは強めで、収縮感はあるものの、あくまでもシルキーで荒々しい印象はありません。余韻は長 く、果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に心地よく現れます。凝縮感ある旨味たっぷりな濃い果実味が豊かに広がり、ボリュームがあり、骨太で、力強く飲み応えがありますが、シル キーで柔らかく、旨味の要素がストレートに広がる上質な新世界らしい赤ワインと言えます。

麦ちゃん評価 4.1点
2012年ヴィンテージコメント (2016年7月23日試飲)

熟したプラム、乾燥プラム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、木質香、胡椒などのスパイス香などが 香ります。口の中に濃縮感のある旨味豊かなジャミーな果実味が広がります。旨味の要素はストレートに膨らむ印象で、アルコールを強めに感じボリュームがあり、程よい酸を備え、ぼ やけたところはなく、メリハリある味わいです。タンニンは強めで、僅かに収縮するものがありますが、シルキーで丸みを帯び、尖ったところはありません。余韻は長く、ジャミーな果 実の旨味が長く残ると共に、僅かですが苦味の要素が心地良く現れます。ボリュームがあり、力強く、飲み応えありますが、ジャミーな果実の旨味が素直に広がる、モダンな印象の新世 界らしい1本です。

麦ちゃん評価 4.15点
2010年ヴィンテージコメント (2014年6月16日試飲)

カシス、ブラックベリーなどを思わせる黒い果実の香り、カカオの風味、ナッティー風味、ヴァニラ香、燻し香、木質香、ブラックペッパー・シナモンなどのスパイス香などが豊かに香 ります。口の中に凝縮したフレッシュなイメージの濃い果実味が広がります。アルコールを強く感じ、膨らみある味わいで、タンニンは強くパワフルで飲み応えある味わいです。強いタ ンニンを感じますが、尖ったところはなく、あくまでもシルキーです。酸は比較的穏やかで、旨みの要素はよりスムーズに広がりますが、メリハリある味わいでぼやけたイメージはあり ません。余韻は長く、濃縮した果実の旨みと共に、チョコレートを思わせる旨み、ナッティーな風味、僅かに収縮するタンニンが現れます。パワフルで力強く飲み応えありますが、凝縮 した濃い果実味が素直に広がるイメージの新世界らしい旨み豊かな1本と言えます。

麦ちゃん評価 4.05点