常に時代を先取りする、「イノベーティブ」な生産者
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立されました。設立後十数年のうちに、チリ第2位の輸出量を誇るまでの大ブランドに成長したコノスルですが、その成長の原動力であり、コノスルの理念でもある「イノベーション(革新的であること)」を常に追い求める姿勢は、スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サスティナブル農法や有機栽培の実践など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みに表れています。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのコノスルワインは、各種コンクール等の賞やワイン誌での高い評価を国内外で獲得しており、農夫達のハードワークと有機栽培畑のシンボルである「自転車」ラベルで親しまれています。
ワインメーキング・マネージャー「マティアス・リオス」
チリ・カトリカ大学でぶどう栽培を学び、1999年に卒業。チリ国内のワイナリーで経験を積み、2003年にワインメーカーとしてコノスルに加入。以来、10年以上にわたり社長兼醸造責任者のアドルフォ・フルダドの右腕として活躍し、設立からわずか10数年でチリ有数のワイナリーに急成長し、また、「オシオ」を造り、世界最大のピノ・ノワール生産者になったコノスルにおいて、その成長の中心的役割を担っています。2020年には、世界をリードする飲料業界の雑誌として知られる「ザ・ドリンクス・ビジネス」で世界のトップ100生産者に選出され、その名を世界に轟かせました。
最良のテロワールの発見、葡萄畑の適切な管理、最適な収穫のタイミングの決定、醸造チーム間の協力関係の構築などで重要な役割を果たし、また、サステナブルと有機栽培のプログラムにおいて指導的役割を担っています。