アーサーセラーズはロアー、フリーマン、オーガストウエスト等でワイン造りを学んだ日本人ワインメーカー桃井隆宏がソノマのロシアンリバーヴァレーのテロワールにこだわり立ち上げました。
ファーストヴィンテージは2012年。現在では畑の個性に寄り添い、食とのマリアージュを大切にするワイン造りをモットーとするクラフトワインの造り手として日米のワイン専門誌等でも注目を集めています。
【桃井隆宏氏 プロフィール】
2010年の春、カリフォルニアの気鋭醸造家エド・カーツマン氏と運命的な出会いを果たし、テレビ業界から転身し醸造家への道を志す。元々は「チューボーですよ!」「アド街ック天国」などを手掛ける人気ディレクターだった。
同年の秋から渡米しカーツマン氏に師事、氏が手掛けるオーガスト・ウエスト、ロアー、フリーマン等で醸造を学ぶ。カリフォルニアと日本を往復しながら2012年にサンフランシスコでアーサー・セラーズを立ち上げる。
アーサー・セラーズと名付けたのは、師匠であるエド・カーツマン氏。“アーサー”は、桃井が息子を授かった時、お腹の中の子どもに語り掛けるため、ニックネームとして名付けていた名前。
アーサー・セラーズのワインは高い評価を受けており、「日本で飲もう最高のワイン2016」では、「アーサー ピノ・ノワール 2014」 が最高得点で、赤・ミディアム部門のベストワイン賞を受賞しているほか4年連続プラチナという評価を得ている。
フリーマンのワインメーカーであるアキコさんとは兄弟弟子の関係。二人共エド・カーツマン氏にワイン造りを教わっている。