ブルゴーニュのビオ・ディナミを実践する生産者のワインが入荷しました!
ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー
コート・ド・ボーヌ地区のヴォルネイに本拠を構えます。
何と!
あのムルソーの巨匠
「コント・ラフォン」に師事していたというからその筋は確かです。
10年前には30歳以下のNO.1若手生産者に選ばれています。
ブルゴーニュを代表する若手生産者なのです。
ドメーヌ・ユベール・ヴェルドローのアイテムはこちら
■ブルゴーニュ・アリゴテ 2008 1,630円税込
■ブルゴーニュ・シャルドネ 2007 1,965円税込
■ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2009 1,890円税込
ブルゴーニュのビオ・ディナミのアイテムとしてはリーズナブルです。
いずれも水準以上でオススメです!
さてビオ・ディナミとは何でしょう?
英語ではバイオ・ダイナミクスと言います。
有機栽培の延長線上にある特殊な農法のことで、
ヨーロッパを中心に、今や一大ブームとなっています。
この農法の根底はオーストリアの社会哲学者ルドルフ・シュタイナーの理論で、月の満ち欠けや、正座、天体の動きに合わせて葡萄の植樹や剪定、収穫時期を決めたり、肥料も独特なものが使われます。
非常に神秘的な農法ですので、多くの議論を呼んでいますが、この農法を実践する生産者に非常に秀逸な生産が数多くいることは驚くべき事実です。
ブルゴーニュのドメーヌ・ルフレーヴやドメーヌ・ルロワ、ローヌのシャプティエ、ロワールのニコラ・ジョリーなどの生産者が有名です。
当店オススメのヴァンサン・ジラルダンも近年ビオ・ディナミに取り組んでいますし、ジョセフ・ドルーアンも自社畑は全てビオ・ディナミに切り替えました。
ワインを飲む側としては、個人的な意見ですが、農法にはこだわりません。
美味しいワインを提供して頂ければそれで満足です。
その1つの選択肢として、ビオ・ディナミが今や流行しているとしたら結構なことだと思います。