毎月1回土日で開催される塩尻ワイン大学 (3年間続く講座)
今回で4回目
同じ受講生の方の圃場のメルロのスマート仕立ての棚造りの畑
実際の収穫はナイアガラで行いました。
収穫後、塩尻至学館高校の教室にてワインの分析
まるで学生の頃の化学の実験のようです。
収穫したブドウの糖度、比重、酸度、YANを計測しました。
成分を計測することによって醸造時に必要な数値を引き出します。
授業の後は、一期生の方を交えての懇親会でした。
キノコ鍋を囲んで親交を深めました。
2日目、昨日収穫したナイアガラの醸造を行いました。
白ブドウを圧搾するまでの行程を体験
除梗・破砕機
圧搾機
昨日収穫したナイアガラはコンテナに入れ、冷蔵庫で保管されていました。
除梗・破砕機で名前の通り除梗し破砕します。
続いてポンプにて圧搾機に移されます。
フリーラン果汁が自然に下の受け皿に落ちていきます。
蓋をして回転し徐々に圧搾していきます。
果汁はポンプにてステンレスのタンクに移動されます。
使用後の除梗・破砕機
同じく使用後の圧搾機
この機械を洗う作業の方が時間がかかることがわかりました。
洗浄する水、足元のコンクリートの基礎部分や排水関係が重要です。
白ワイン醸造のごく一部ですが貴重な体験となりました。