ラフィネで南ア4生産者との打ち合わせのあとは、
シャレーン・ワイナリーのCOOのヴァンデ・クリフト氏と東京駅近くのレンタルルームでお会いしました。
タンタラ・ワイナリーの分裂により、元タンタラのブドウ畑はタンタラの創設者のビル・ケイツ氏の娘のシャレーン・ケイツ氏がオーナーのシャレーン・ワイナリーが引き継ぐことになりました。
彼女は現在もハリウッド女優として活躍しています。
ビル・ケイツ氏はシャレーン・ワイナリーを立ち上げた後、残念ながら今年2018年3月にこの世を去ってしまいました。
しかし今回、シャレーン・ワイナリーのラインナップと共に、ビル・ケイツ氏とシャレーン・ワイナリーを立ち上げた現COOのヴァンデ・クリフト氏が来日されたのです。
シャレーン・シャルドネ・サンタマリア
シャレーン・シャルドネ・ターリー・リンコン
シャレーン・ロゼ
シャレーン・ピノ・ノワール・ディアバーグ
シャレーン・ピノ・ノワール ベントロック
シャレーン・ピノ・ノワール・トンドレ・H・ブロック
シャレーン・ピノ・ノワール・エブリン
ヴィンテージは2016年です。
7アイテムの試飲を行い意見交換しました。
シャルドネも非常に綺麗に仕上がっており、
海に近いということで海風により他のカリフォルニアの地区より冷涼とのことです。
酸に塩味とミネラルを感じるのはそのためでしょうか。
エブリンは力強く、飲み頃には10年程かかりそうです。
10年以上の熟成も保証出来るポテンシャルを感じます。
ここ数年はトンドレ・H・ブロックの方が良い状態をキープでしょう。
今飲むならディアバーグは最高の状態です。販売予定価格9,150円税込
さらに力強さを加えたベントロック 10,250円税込
これもお勧めです。
今年の年末商戦はシャレーン・ワイナリーを
積極的に売りますと確約してお別れしました。
そして彼はオーナーのシャレーン・ケイツ氏の来日も約束してくれたのです。