ケープタウン空港まで三宅氏に送って頂き、そこで別れました。
三宅氏はこれからあと一週間程ワイナリーを回るそうです。
麦ちゃんの体調不良はほとんど昨晩で回復しましたが、三宅氏も昨日より良くなったようです。
これからあと一週間大丈夫かと心配ですが、頑張って下さい。
10時40分発のシンガポールエアラインに乗り日本に向かいます。
今回の各ワイナリーでの素晴らしいおもてなしに感謝し、南アフリカを飛び立ちます。
自分に出来る恩返しは、唯一南アフリカワインを普及し、販売することだと自問しながら。
さて今回の旅でシンガポールエアラインの接客の良さに驚きました。
今まで利用した航空会社では一番だと思います。
機内食もエコノミーとしては十分満足です。
ワインをいくらお替りしても快く迅速に対応してくれました。
日本までの長いフライトで提供された機内食は4回でした。
さてそろそろ日本到着です。
飛行機の窓ガラス越しに富士山がくっきり見えました。
行きは富士山に見送られ、帰りは富士山に迎えられました。
長い旅でしたが、とりあえず日本に無事帰ることが出来ました。
今回の経験を南アフリカワインの普及に生かしていきたいと強く思っています。
追伸 ドメイン・ブラハムに宿泊
最終日に三宅氏共々体調を崩してしまったことはすでにご報告しましたが、
あまりの体調の悪さに、
宿泊させて頂いた部屋やヒーシーさんのご自宅の様子などを
写真に撮ってくることさら忘れておりました。
そこでまだ現地にいる三宅氏に写真を送ってもらいました。
ドメイン・ブラハムのヒーシーさんのご自宅です。
プール付きの素敵なご自宅です。
素敵なご自宅で歓迎を受けたのに、体調を崩してしまい、
そのおもてなしに充分お応え出来なかったことが非常に残念です。
こちらの離れに宿泊させてもらいました。
キッチン付きです。
朝食は冷蔵庫の中のものを勝手に食べてほしいということで、
パン、ヨーグルト、ハム、チーズなど、
飲み物はミネラルウォーター、コーラなど用意して頂いておりました。
写真は2階の寝室です。
三宅氏は1階のベッド、麦ちゃんは2階のベッドで爆睡しました。
ヒーシーさんのおもてなしは決して忘れません。
三宅氏はブラハムで3泊、ポール・クルーヴァーで3泊するそうです。
体調もまだ万全ではないようですが、南アフリカワイン普及のため
頑張って新しいワインを発掘して下さい。
日本から応援しています。
昨晩はポール・クルーヴァーに移動した頃でしょうか・・・・・
南アフリカワイナリー訪問を終え
それぞれのワイナリーの方々が
心のこもったのおもてなしをしてくれたことに感謝します。
大変貴重な体験をさせて頂き有難うございました。
当方、日々英会話の勉強は続けているものの、
なかなか上達しません。
今回、つたない英語力ですが、
勇気を出し生産者と直接話してみました。
そのお陰で、彼らの人柄に直接触れる事が出来ました。
規模の大きさはそれぞれ異なりますが
彼らのワイン造りに対する情熱が伝わってきました。
そしてそれぞれのワイナリーのロケーションが素晴らしく、
世界で一番美しいワイナリーと言われる所以を
再認識させられました。
その一方で、アパルトヘイトの終焉から25年が過ぎようとしていますが、
ワイナリーを移動する際にも
いくつものスラムが目に留まりました。
空港やホテルそしてワイナリーでも黒人の方々が
生き生きと働いていましたが、
未だ貧困に苦しむ黒人層も多いようです。
今回のワイナリーツアーで
さらに南アフリカワインに対する気持ちが強くなりました。
南アフリカの発展に少しでも役立ちたい。
日本に南アフリカワインの素晴らしさを伝えるこのが
私の使命なのだと感じています。
これからも高品質な南アフリカワインを
日本の多くのワインファンの方々にご紹介していきます。