今やステレンボッシュ市長となったドメイン・ブラハムの
醸造家兼オーナーのヒーシー・ラテガンさんを
ステレンボッシュ市役所に表敬訪問しました。
市長のコスチュームを着て撮影に応じて下さいました。
マスダの三宅氏曰く
「日本人でステレンボッシュ市長室に入ったのはうちらが初めてちゃうか」
大阪弁です。
ミニ・マンデラの像が飾ってありました。
三宅氏曰く「普段は世話焼きのおばちゃんやで」
本日はブラハム家に泊めて頂くことになっております。
犬たちも出迎えてくれました。
しかし連日の強行スケージュールで三宅氏はお腹を壊して体調不良、
麦ちゃんは連日の寝不足と暑い日差しにより熱中症のようになりフラフラ状態です。
兎に角、寝室に案内して頂いて1時間だけ休ませて下さいとお願いした次第です。
そして二人して一時間半程爆睡したあと、ようやく家族の方とご挨拶して、
夕食を共にさせて頂きました。
しかしあまり食欲はなく、お出しして頂いたワインもあまり飲むことが出来ず、
今考えると大変失礼なことをしてしまいました。
三宅氏そしてヒーシーさんの息子さんと。
ステレンボッシュ大学を卒業後、今ワイナリーの仕事は彼が行っています。
ヒーシーさんは市長職が忙しいため、指示は出しますが実際のワイナリーの
運営は若干24才の彼が行っているとのことです。
家族とスタッフの方と日本のけん玉で盛り上がりました。
一番手前がヒーシーさんの夫です。
ヒーシーさんには、お土産までいただきましたが、二人とも体調不良は回復せず、
通常の三宅氏と麦ちゃんには想像が出来ないことですが、夜の9時には失礼して休ませて頂きました。
何とも心残りの夜でした。今回の最大の反省点です。
翌朝は5時半に起床。
帰り支度の荷造りなどをしたあと、
ワイナリーの収穫が早朝から始まっていましたので、
そちらを見学させて頂きました。
収穫体験までさせて頂いて、感謝です。
早朝でしたので、ヒーシーさんには挨拶も出来ず、
昨晩歓待を受けたのに、思うようにお応え出来なかったという悶々とした
気分を抱えながらケープタウン空港へ向かいました。