辺境のバンシュックからステレンボッシュの中心シモンズバーグに移動しました。
ラステンバーグのワイン醸造の歴史は1682年(約330年)にまで遡ります。
現在の家族がワイナリーを運営するようになったのは1941年からで、
ピーター&パネラ・バロウ夫妻が所有し1987年より、
彼らの息子であり現在のオーナーであるサイモン・バロウ氏が継承しています。
ステレンボッシュの中でも標高(180~450m)の高い冷涼な畑で栽培された
ブドウで造られるワインは、
エレガントで綺麗なスタイルでしっかりとした酸を持っています。
サイモン氏がワイナリーを案内してくれました。
藁の上でブドウを乾燥させて極甘口ワインを生産します。(ヴァン・ド・パイユ)
ちょうど収穫の真っ最中です。
近代的な醸造設備
レインボーズ・エンドとは正反対です。
7アイテム試飲をし、ラステンバーグを後にしました。
伝統と近代的な設備が融合した素晴らしいワイナリーでした。
レイトハーベストの甘口ワインの取り扱いを検討してみます。