キアモントはステレンボシュ山脈とヘルダーバーグ山脈に囲まれた
ステレンボッシュの南側に位置する標高の高い比較的な冷涼な地にあります。
ドルニエ、ウォーターフォードの更に上の
ブラークリッペン・ヴァレーの標高350から400mの高地にあり、
1つは北向きの温かい斜面、もう一つは西向きの冷涼な斜面にあります。
その結果、複雑で様々な香りのする秀逸なワインが作られています。
西向きの斜面の畑は、東側に1000mを超えるすれテンボッシュ山脈があり、
それにより、朝は日の出が遅く、夜も冷えるので、冷涼に保たれ、
ブドウのハンギングタイムも長く、上質なブドウが育ちます。
醸造責任者のアレックス氏が収穫・醸造期の一番忙しい時期に、
お時間を割いて頂き案内してくれました。
まさに選果、破砕の現場を見学出来ました。(ブドウはシュナン・ブラン)
科学より自然を優先し、栽培、醸造に関しても可能な限り
減農薬や灌漑も少なめに努めています。
ワインに使われるブドウも全て自社畑で管理されたもののみを使用しています。
醸造にはあまり手を加えず、ブドウ本来あるものを引き出します。
ピシャージュは1日1回行います。
ボトリングも手作業で行われます。
キャップシールを付ける作業とラベル貼りを実演してくれました。
まさに小規模なブティックワイナリーです。
その後8アイテムのワインのテイスティングをさせて頂きました。
ワインメーカーのアレックス氏と
ブドウが本来持っている自然界から頂いたナチュラルな要素が
引き出された素晴らしいワインに出会いました。
2~3アイテム 新規取り扱いを検討します。