今回のワイナリー巡りの最初の訪問先はロングリッジです。
ステレンボッシュでも南に位置するロングリッジは
ヘルダーバーグ山脈の西側に位置し、海から約5kmの地にあり
非常に冷涼な地域で、非常に綺麗ですが1本芯の通った素晴らしいワインを生産しています。
ヘルダー山脈の傾斜地に広がるブドウ畑
この地域は、他のステレンボシュ地区より2~3度気温が低く、
年間降水量800ml。
土壌は、花崗岩 質の下に鉄分の多い粘土質があり、
これによって保湿性がありますが、
必要な年には灌漑できるようにしているという理想的な環境です。
今年は西ケープ州全体が水不足で
政府が節水政策をとらなくてはいけない状況なのに
こちらのワイナリーはまるで大丈夫というお話でした。
ロングリッジが目指すのは、シンプルに、ユニークで、
テロワール主義、オーガニック農法で、人も環境も皆、健康であること、
そして楽しめるワインでワールドクラスであることです。
醸造では全て天然酵母を使用しているとのことでした。
併設する素敵なレストランでテイスティングのあと、ディナーを頂きます。
当店ですでに取り扱いのある
ロングリッジ ピノタージュ 2016
ロングリッジ オーガニック シュナン・ブラン 2015
キュベ・リカ・ピノ・ノワール 2014 ロング・リッジ
3アイテム以外の9アイテムの試飲をしました。
醸造責任者のジャスティー・ラーツ氏
そしてマーケティング責任者のショーム氏と記念撮影
かなり巨体の2人でしたが、とても優しい方々でした。
いずのアイテムも素晴らしく綺麗な酸とミネラルに支えられた
素晴らしいワインでした。
恐らく2~3アイテムを新しく取り扱いすることになるでしょう。
ジャスティー・ラーツ氏にも
直接お話を伺えて素晴らしい収穫のあった一日でした。
テイスティングの後はディナーを頂きましたが、
写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました。
メインディッシュで気づきました。
明日のブログからは食事に関してもしっかりお伝えします。
写真を撮るのを忘れないよう注意します。
メインディッシュはラム肉のお料理でした。
ホテルでの朝食
南アフリカでの食事の様子をもう少し詳しく
伝えて欲しいとの要望を頂きました。
そこで今日からは食事の内容も
しっかりお伝えするように努力します。
今回はプロテア・ホテル・ダーヴァンヴィル
ワイン産地のDOの一つダーヴァン・ヴィルにあるこのホテルに
今回は6泊し、最終日は他のホテルへ移動の予定です。
それでは2月22日ホテルの朝食の様子を画像だけですがご覧下さい。
ブッフェスタイルの朝食ですが、充分満足出来ました。