昨日のサファリでの深夜まで続いたバーベキューの疲れを残し、
ロバートソンをあとにして、エルギンに向かいます。
エルギンと言えば、
ポール・クルーヴァーをまず思い浮かべますが、
今回はモトックスさんのツアーですので、
モトックスさんの取り扱いワイナリーを巡っています。
ですので、エルギンでも別の生産者を訪問しました。
3月31日、今日はリチャード・カーショウのワインセミナーを受講します。
リチャード・カーショウは自身では畑も醸造所も所有していないため、
ブドウは契約農家より、醸造所は借りてワイン造りを行っています。
これは、レンタルのワイン醸造所で、
いくつかの造りてが使用しているそうです。
決して近代的とは言えない設備で、
何故あの素晴らしいシャルドネができるのでしょうか?
このセミナーハウスでこれからみっしり
リチャード・カーショウの講義を受けます。
イギリス出身のリチャード・カーショウは、1999年に南アフリカに移り住み、
2011年に南アフリカ初のマスター・オブ・ワインとなりました。
マスター・オブ・ワインは世界に400人程しかいない
非常に難しいワインの資格です。
そして2012年に自身の集大成として、
リチャード・カーショー・ワインズを設立したのです。
マスター・クラス・セミナー
マスター・オブ・ワインの豊富な知識に裏付けされた
非常に中味の濃いセミナーでした。
南アフリカワイン全体について
エルギン地区のワインにつて
そしてリチャード・カーショウのワインについて
最後はワインテイスティング
4時間以上の長時間に渡るセミナー・・・・・・
かなり堪えました。
非常に厚いテキスト
テイスティングは全部で8アイテム
単独のデジョン・クローンによる特別なワインの飲み比べも行いました。
こちらは、数本ですが帰国後入荷交渉することが決まりました。
リチャード・カーショウとの記念に撮影
何故か猫に癒されました。
エルギンを出てステレンボッシュのスピアホテルに移動
最初の2泊目と同じホテルです。
あと残り3泊はステレンボッシュのこのホテルに滞在します。
チャックイン後、休む暇なく、生産者との夕食会です。
最終日に訪問予定のブティノの営業担当者と、
醸造家(女性)ケープ・ハイツの醸造家です。