8月30日(日) 試飲ワイン
ロバートソン コンスティテューション ロード NO.1 シャルドネ 2018
ヴィンテージの変更による試飲です。
麦ちゃん評価 4.35点
テイスティングコメント
黄桃、熟したリンゴ、ネクタリンなどを思わせる果実香、ハチミツ香、カラメル香、ヴァニラ香、ナッティーな風味、燻し香、木質香などが複雑に豊かに香ります。口の中に完熟した果実の旨味とハチミツを意識する旨味がやや強めに感じる樽熟成から由来する風味と見事に融合し、豊かに広がります。膨らみがありふくよかで、比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、しっかりした骨格を備えています。余韻は長く、果実の旨味と共に樽熟成から由来する苦味の要素が後味に強めに現れます。完熟した果実の旨味とハチミツを意識する旨味の旨味が強く感じる樽熟成から由来する風味と見事に融合し豊かに広がり、膨らみがあり、ふくよかで、しっかりした骨格を備え、余韻の長い、今後の熟成が大いに期待出来るヴィンテージです。
テナシティー オールドヴァインズ シラーズ 2019
ヴィンテージの変更による試飲です。
麦ちゃん評価 4.0点
テイスティングコメント
ブルーベリー、プラムのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッティーな風味、シナモン・ナツメグなどのスパイス香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。口の中に凝縮した濃い果実味がスパイスの風味を伴い豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、メリハリがあり、しっかりした骨格を備えています。タンニンは強めで収縮感はありますが荒々しい印象ではありません。余韻はやや長く、果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に現れます。凝縮感あるけれど未だフレッシュな果実味がスパイスの風味を伴い豊かに広がり、骨太で力強くしっかりした骨格を備えたヴィンテージです。2~3年の熟成で丸みを帯びさらにバランス良くなると予想します。