6月8日(月) 試飲ワイン
ジャスティン・ジラルダン ブルゴーニュ・シャルドネ 2018
ヴィンテージの変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.95点
テイスティングコメント
リンゴ、アンズ、パッションフルーツなどを思わせる果実香、僅かにカラメル香、燻し香、、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。口の中にフレッシュな旨味の要素が濃い果実味がストレートに飛び込んでくる印象です。比較的強くハッキリした酸とミネラルに富み、メリハリがあり、一本芯の通った味わいです。余韻はやや長く、果実の旨味と共に後味に収斂性をやや強めに感じます。リンゴやパッションフルーツを意識するフレッシュな果実味がストレートに広がり、強くハッキリした綺麗な酸を感じ、一本芯の通った骨格のあるヴィンテージです。
オデ・ダイディ・マディラン 2015
ヴィンテージの変更による試飲です。
麦ちゃん評価 4.0点
テイスティングコメント
カシス、ブルーベリーなどを思わせる果実香、ヴァニラ香、カラメル香、ナッティーな風味、燻し香、木質香、胡椒・ナツメグなどのスパイス香などが香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が樽熟成から由来する風味とスパイスの風味を伴って豊かに広がります。比較的豊かな酸とミネラルに富み、骨太で力強く飲み応えある味わいです。タンニンは強く収縮感があり、未だ荒々しい印象を残しますが、尖ったところはありません。余韻はやや長く果実の旨味と共に苦味と収斂性が後味に強めに現れます。凝縮感がありスパイシーで、タンニンは強く未だ荒々しい印象を残し、骨太で力強く飲み応えありますが、果実の膨らみはそれ程豊かではありません。お肉料理にに合わせてこそ本領を発揮する1本と言えます。