南アフリカには現在600以上のワイナリーが
存在していると言われていますが、
その中でも、5本の指に入るだろうと言われているのが
「ミヤルスト」です。
そのミヤルストのフラッグシップは「ルビコン」ですが、
当店ですでに取り扱っています。
以前より、その他のアイテムも気になっていましたが、
なかなかテイスティングする機会がありませんでした。
今回、ピノ・ノワール メルロ シャルドネを取り寄せて試飲して
みることにしました。
昨晩試飲したのがこれです。
ミヤルスト ピノ・ノワール 2006
やはり期待通り♪
素晴らしいワインです!
麦ちゃんポイント 4.0点
(3.5点で標準的ワイン 4・0以上なら傑作 4.5点以上で至高のワイン)
アリエ産の強くローストしたフレンチオークの新樽でマロラクティツク発酵後、
15ヶ月の樽熟成。その後3年間瓶熟されてから出荷されます。
力強いピノ・ノワールで、
どことなく、コート・ド・ニュイのシャンベルタンに似たイメージも感じます。
テイスティングコメント
ブラックチェリーやフランボワーズをジャムにしたような果実香、ミルキーな要素、ヴァニラ香、樽熟成から由来する木質香、発酵食品香、動物的要素、カカオやナッツの風味、カラメル香など複雑に豊かに香ります。口の中に比較的豊かな酸を伴った優しいけれどやや濃縮感ある果実味が広がります。タンニンはやや強く、僅かに収縮するものを感じます。アルコールもやや強めに感じ、比較的飲み応えある味わいです。膨らみある豊かな味わいで、余韻もやや長く、後味にも豊かな酸を伴った旨みの要素が残ります。複雑で豊潤な香りに包まれた力強いイメージのある膨らみある味わいのピノ・ノワールです。
抜栓してからしばらくしてさらに開いてきます。
30分前の抜栓をおすすめします。
販売予定価格4,150円税込
11月上旬入荷予定