ボジョレー・ヌーヴォ解禁騒ぎで忙しく
ブログの更新がなかなか出来ません。
更新を楽しみにしている方、ごめんなさい・・・・・・
さて、昨晩
ボジョレー・ヌーヴォ解禁日の晩に飲んだワインです。
ジョセフ・ドルーアンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォです。
ジョセフ・ドルーアンはブルゴーニュの
著名な生産者で、ドメーヌでもありネゴシアンでもあります。
北はシャブリから南はボジョレーまで
ブルゴーニュで様々なワインを造っている
非常に著名な生産者です。
そのジョセフ・ドルーアンのボジョレー・ヌーヴォですが、
販売価格が3,000円前後と高価ため今年は取り扱いを見合わせました。
来年のためにテイスティングしてみました。
何と!実に素晴らしい品質でした!
今年試飲したボジョレー・ヌーヴォの中では
評価が最も高いヌーヴォとなりました。
麦ちゃん評価 3.8
(3.5点で標準的ワイン 4.0点以上なら傑作 4.5以上なら至高のワイン)
テイスティングコメント
新酒とは思えないやや色の濃い紫の色調が強い赤紫色の外観。ブドウそのものを圧搾した時に感じる香り、熟したプラムを思わせる果実香、わずかにスモーキーな香り、バナナを思わせる甘い香りなどが豊かに広がります。ヌーヴォ特有な甘い香りはやや控えめです。口の中にやや濃縮したイメージの新鮮な果実味が広がります。酸は比較的豊かでメリハリした味わいでしっかりした骨格があります新酒にしては強いタンニンを感じますが、尖ったイメージではありません。膨らみある味わいで適度な余韻があり、後味にフレッシュな酸を伴った果実の旨みが残ります。ヌーヴォのイメージを超えた豊かな味わいです。
来年取り扱うかどうか検討してみます。
3,000円前後のボジョレー・ヌーヴォが必要かどうか・・・・
しかし、ヌーヴォの中では最高峰に近いと感じるし・・・・
難しいところです。