昨晩、試飲したワイン
J.ロアー セブンオークス カベルネ・ソーヴィニョン 2008
ヴィンテージが変わったので
確認の意味でテイスティングです。
前ヴィンテージはミルクチョコレートの風味が
強かったのですが、2008年はその風味は少なく、
とにかく甘いジャミーな果実味が主体です。
カリフォルニアらしいカベルネです。
麦ちゃん評価3.8点
前ヴィンテージの方が個人的には良かったかな・・・・・
テイスティングコメント
ブルーベリーのジャム、ブラックチェリーのジャムを思わせる果実香、胡椒、シナモンなどスパイス香、ミント香、杉、ミルキーな要素、ヴァニラ香、焦げた樽香などを感じます。口の中に豊かな甘味を感じるジャミーな果実味がいっぱいに広がります。酸は穏やかですが、芯にはしっかりしたものがあり、ぼやけたイメージは受けません。タンニンは強めでやや収縮するものを感じます。ミディアムからフルボディーの味わいで、ジャミーな甘味を伴った豊かな果実味が広がるカリフォルニアらしいカベルネです。