先週の土曜日がヴァンヴァンの新年会
日曜日が地域の組合の新年会
そして月曜日は休肝日!
食べすぎで体調不良だったのも回復しました♪
一昨日、火曜日の夜に久しぶりのテイスティングです。
赤ワイン2アイテムを試飲しました。
いずれも、ヴィンテージ変更による試飲です。
ドンナ・マルツィア ネグラマーロ 2008
南イタリア・プーリアの
土着ブドウ・ネグラマーロによる赤ワインです。
麦ちゃん評価 3.8~3.85
優しい癒し系の赤ワイン
重すぎず、軽すぎず毎日でも飲みたくなる味わいです。
前ヴィンテージを同じ雰囲気を感じます。
継続して採用します。
テイスティングコメント
干しプラム、ブラックチェリーなどを思わせる果実香、胡椒・ナツメグなどスパイス香、僅かに埃っぽい要素などを感じます。口当たりスムーズで、適度に濃縮したフレッシュな果実味が広がります。酸は比較的穏やかですが、適度なものがありぼやけた印象は受けません。程よいタンニンは柔らかく、シルキーです。余韻も中庸で、膨らみある味わい、ミディアムボディーで柔らかく突出した要素の少ないバランス良いワインです。
2本目の試飲ワイン
ラ・ダージョ デ ゼザール ルージュ 2006
ボルドーの南西にシュド・ウエスト(南西地方)という
ワイン産地があります。
その地域の「ベルジュラック」地区の赤ワインです。
前ヴィンテージ2005年は素晴らしい出来でしたが、
今回は少し劣っていると思います。
しかし標準以上の出来であると思います。
麦ちゃん評価 3.9
テイスティングコメント
ブラックベリーのジャム、カシスなどを思わせる濃い果実の香り、ミルキーな要素、ヴァニラ香、埃っぽい要素、大地のイメージ、カカオやナッツ、樽熟成に由来する木質香などを感じます。口の中に濃縮した濃い果実味が広がります。適度な酸があり骨格がはっきりした飲み応えある味わいです。タンニンは強く、収縮するものを感じます。前ヴィンテージに比べ、果実の旨みの要素が口中で広がりませんが、余韻もやや長く標準以上の味わいです。
かろうじて採用します。
休肝日を設けたので、
試飲は2アイテム~3アイテムずつ行います。