昨晩の試飲ワインはポルトガルの
赤ワイン2アイテムでした。
先日の輸入元の試飲会で目に付いたので
取り寄せて試飲してみました。
1本目
ソル・ドウラド
麦ちゃん評価 3.5点
(3.5点で標準的ワイン 4.0点以上で傑作 4.5点以上なら至高のワイン)
テーブルワインだからこの位の評価で仕方がないか・・・・・
試飲会で試した時はもう少しボディーがあったような気がしたのですが、
優しいチャーミングな果実味を感じる標準的な品質でしょう。
残念ですが、当店では取り扱いません。
2本目
ラパリーガ ダ キンタ
エチケットにも特徴があり面白い
麦ちゃん評価 3.75~3.8
1,200円前後のワインとしてはまずまずの評価ですが・・・・・
迷うところです。
迷うなら、あきらめる
取り扱いしません。
でも迷うところです。
テイスティングコメント
干しプラムのような乾燥果実、ブルーベリーのジャムを思わせる果実香、胡椒、シナモンなどのスパイス香を強めに感じます。カラメル香、ヴァニラ香、樽熟成から由来する木質香などを感じます。口の中にやや濃縮した香りから想像するような乾燥果実を思わせる果実味が広がります。酸は比較的豊かでメリハリある味わいで骨格がしっかりしています。タンニンは強めで、やや収縮するものが残ります。適度な余韻があり、ボディー中庸ですが、飲み応えがあり力強さも備えています。
ただ残念なのが、素直旨みが広がらないこと、
一般にうけるかどうか疑問が残る点です。
それにどちらかと言えばマイナーなポルトガルだから
余程、コスパに優れていないと難しい・・・・
つくずく取り扱いのワインを決めるのは難しい!!