昨晩の試飲ワインは3アイテムです。
スパークリングワイン1本、赤ワイン2アイテムです。
結論から言います。
最後に試飲したボルドーワイン
シャトー・ラ・ゴルス 2004 を採用します!!
最初に試飲したスパークリングワイン
リオンド ブリュット ヴァリエ NV
イタリア ヴェネット州のスプマンテ
麦ちゃん評価 3.6点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
爽やかでフレッシュな味わいですが、
香りが広がらない・・・・・・・
残念・・・・・・・
2本目は赤ワイン
ドメーヌ・デ・スーリエ ピノ・ノワール 2008
フランス ラングドックのピノ・ノワール
個人的には好きなワインです。
麦ちゃん評価3.8点
価格も1,460円とお手頃です。
しかし、酸が強い
一般受けしないかも・・・・
恐らく普通の人には酸っぱい印象を与えそう。
骨格のはっきりしたメリハリのある力強いピノ!
3~5年後には落ち着いて美味しくなりそうです。
今回は採用を見合わせます。
3本目
採用となった赤ワイン
シャトー・ラ・ゴルス 2004
ボルドーの赤ワイン
AOCはメドック
しかもブルジョワ級の赤ワインです。
麦ちゃん評価 3.85点
販売価格 1,565円税込
ボルドーのブルジョワ級の赤ワインでこの価格は超破格!
近日中に入荷予定です。
テイスティングコメント
カシス、干しプラムを思わせる果実香、ミルキーな要素、カカオ、ナッツ香ヴァニラ香、樽熟成による木質香、大地のイメージ、埃っぽい要素など複雑に豊かに感じます。口の中にやや濃縮した複雑味を伴った果実味が広がります。比較的強めなタンニンがあり、苦味の要素を強めに感じます。程よい酸があり、ぼやけた印象はありません。ミディアムからフルボディーで、肉厚ではありませんが程よい膨らみを感じます。クラシックなスタイルのボルドーで、単純に旨みが広がるワインではなく、徐々に広がる旨みに複雑味を感じます。余韻も中庸で、後味にも苦味を伴ったタンニンが残ります。