昨晩7月12日の試飲ワインは3アイテムでした。
白ワイン1本
赤ワイン1本です。
休肝日を設定したので試飲が追いつきません。
月、水、金が休肝日です。
先日10日の日曜日は体調が優れなかったので、
日・月と2日間もワインを飲んでいませんでした。
近年では珍しいことです。
さて試飲ワインです。
1本目白ワイン
シャトー モンテュス ブラン 2008
ヴィンテージ変更による試飲です。
前ヴィンテージは麦ちゃん評価4.2点~4.25点
相当高い点数でしたので期待充分でした。
麦ちゃん評価4.1点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
2006年ヴィンテージより点数ダウン・・・・・・
それでも傑作の1本です。
今後の熟成により、点数アップの可能性大!
テイスティングコメント
黄金色を帯びた輝きのあるやや色の濃い黄色の概観。
アンズ、煮リンゴを思わせる果実香、蜂蜜香、水飴、樽熟成に由来する木質香、カラメルの風味、ミネラル感、オイリーな要素など豊かに感じます。口の中に熟した印象の果実の旨味が豊かに広がります。比較的豊かな酸があり、メリハリのある骨格のはっきりした味わいです。膨らみがあり、ふくよかで余韻も長めです。後味にも比較的豊かな酸を伴った果実の旨味の要素と樽熟成から由来するラメルの風味などが残ります。未だ少し固いイメージですが、今後の熟成によって素晴らしいワインになると期待出来ます。
2本目赤ワイン
シャトー ボーモン レ・ピエール 2009
ボルドー赤ワイン
麦ちゃん評価3.7点
1,175円税込ですからまずまずの評価ですが、
ボルドーらしさが感じられません。
残念ですが今回は採用しません。
3本目赤ワイン
シャトー・ド・マカール 2009
これもボルドー赤ワイン
麦ちゃん評価 3.8点~3.85点
結構、高得点です。
1,355円税込
この値段なら充分でしょう。
テイスティングコメント
カシスや干したプラムを思わせる果実香、ミルキーな要素、カカオ・ナッツ香、胡椒・ナツメグなどスパイス香、僅かに埃・大地のイメージなどを感じます。口当たりスムーズで柔らかい印象でしが、濃縮した果実味が次第に現われます。果実味は濃縮感がありますが、未だ新鮮でフレッシュなイメージです。適度な酸があり、タンニンは強めですが、あくまでもシルキーです。ミディアムからフルボディーの味わいで、柔らかいけれど力強さも備えています。余韻も中庸で、後味にも濃縮した新鮮な果実の旨味と、僅かに収縮するタンニンが残ります。濃縮した新鮮な果実の旨味が徐々に現れる印象の力強くしかもバランス良いお買い得な1本です。