昨晩、7月24日の試飲ワインは3アイテムでした。
スパークリングワイン1本
ロゼワイン1本
赤ワイン1本でした。
1本目
スパークリングワイン
ルイーザ ヴィノ・スプマンテ
麦ちゃん評価 3.85点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
まずまずの高評価です。
泡立ちもクリーミーで、適度なボディーがあり、
爽やかで軽快なスプマンテです。
しかし2,800円の値段はどうでしょう・・・・・
残念ながら不採用です。
2本目
ロゼワイン
ジャンバルモン シラー ロゼ
麦ちゃん評価 3.65点
チャーミングな果実味で、バランス良い味わいですが、
これといって心に響くものがありません。
残念ながら不採用です・・・・・・
3本目
赤ワイン
ファルネーゼ モンテプルチアーノ・ダブルッツオ
コッリーネ・テラマーネ 2007
ファルネーゼのモンテプルチアーノの中でも
コッリーネ・テラマーネ地区のDOCGワインです。
ヴィンテージ変更によるテイスティングです。
麦ちゃん評価 3.85~3.9点
未だ荒々しい印象のヴィンテージです。
テイスティングコメント
ブルーベリー、プラムをジャムにしたような果実香、燻し香、樽熟成から由来する木質香、胡椒・ナツメグなどスパイス香、埃っぽい要素など豊かに香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が広がります。比較的豊かな酸があり、骨格のしっかりした味わいです。タンニンは強く収縮するものを感じますが尖ったイメージはありません。力強く飲み応えある味わいで、荒々しい印象を感じます。余韻も長く、後味にも凝縮した果実味とスパイシーな風味が残ります。凝縮した濃い果実味が特徴的な未だ荒々しさの残るヴィンテージです。