8月20日、土曜日に試飲したワインは3アイテムでした。
白ワイン2本、赤ワイン1本
1本目、白ワイン
アルザス ピノ・ブラン 2008 ウンシュ・エ・マン
ピノ・ブラン種の白ワインは、あまり試したことがありませんが、
非常に高品質なピノ・ブランだと思われます。
麦ちゃん評価 3.85点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
まずまずの評価です。
今まで、飲んだピノ・ブランは軽いタイプだと記憶しますが、
これは熟した果実味を豊かに感じる膨らみある味わいです。
販売予定価格 1,585円税込
テイスティングコメント
熟したリンゴやアンズを思わせる果実香、蜂蜜香、ミネラル感などを香りの要素として感じます。口の中に比較的豊かな酸を伴った香りから想像するような熟した果実の旨味が広がります。骨格のしっかりしたミネラル感に富んだ味わいです。ボディー豊かで、熟した印象の果実の旨味が徐々に膨らんでくるイメージです。心地よい味わいで、バランス良く、余韻もやや長めです。後味にも熟した印象の果実の旨味と僅かな苦味の要素が残ります。比較的豊かな酸と熟した印象の果実味が特徴的な膨らみある味わいの上質なピノ・ブランと言えます。
2本目、白ワイン
シャトー サラソン デュプレ 2004
2004年ヴィンテージの樽熟タイプのボルドー白ワイン。
香りなど複雑ですが、
そして熟成感も感じますが、
予想されるより膨らみが足りない。
麦ちゃん評価 3.7点
今回は採用を見合わせます。
3本目 赤ワイン
ドゥニコ 2007
イタリア、トスカーナ マレンマ地区の赤ワイン
シラー100%で造られます。
スパイシーで力強く飲み応えあります。
麦ちゃん評価 3.85点
結構高得点ですが、
欲を言うと、もう少し果実の旨味が膨らんでくると嬉しい。
もしかしたら樹齢があまり高くないのかも・・・・
悩むところですが、
今回は取り扱いを見合わせます。