昨晩8月25日、木曜日に試飲したワインは
白ワイン2アイテムでした。
いずれもヴィンテージ変更によるテイスティングです。
1本目
ラ・クロズリ・デ・リ・ブラン 2009
麦ちゃん評価 3.7~3.75点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
まずまずでしょう。
口当たり優しい癒し系の白ワイン。
テイスティングコメント
はっさく、グレープフルーツなどのシトロン系の果実香、白い花の香り、少し強めな燻し香、燻製香、わずかにミネラルなどを感じます。口当たりスムーズで、優しい果実の旨味が広がります。適度な酸がありバランス良くまとまっています。程よい膨らみがあり、余韻も中庸です。突出した要素の少ない、優しい印象の癒し系の味わいです。後味にも優しい果実の旨味が残ります。
2本目
カスターニョ マカベオ・シャルドネ 2010
スペイン、ボデガス・カスターニョの白ワインです。
非常に骨格のはっきりしたキリッとした辛口白ワインです。
麦ちゃん評価 3.8点
テイスティングコメント
オレンジ、リンゴ、アンズなどを思わせる果実香、白い花のイメージ、僅かに蜂蜜香、ミネラルの風味などを感じます。口の中に比較的豊かな豊かな酸を伴った果実の旨味が広がります。果実のコンポートのような旨味を感じる果実味です。キリッとしたメリハリのある骨格のしっかりした味わいで、ミネラル感も広がります。アルコールも少し強めに感じ、ふくよかでやや荒々しい印象です。余韻はやや長く、後味にも比較的豊かな酸を伴った果実味が残ります。