昨晩9月14日の試飲ワインは赤白各1アイテムずつでした。
1本目
白ワイン
ドメーヌ・タリケ ユニ・ブラン コロンバール 2010
ヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価3.7~3.75点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
1,085円税込ですからまずまずの評価です。
引き続いて採用です。
テイスティングコメント
レモン、はっさくなどを思わせる柑橘系の果実の香り、僅かに青草、ミントなど清々しく香ります。口の中に、やや鋭いと感じる強い酸が飛び込んできます。次第に香りから想像される柑橘系の果実味が現われる印象です。爽やかですが、骨格のはっきりしたメリハリある味わいいです。適度な膨らみがあり、決して薄っぺらい味わいではありません。余韻も中庸で、後味にも強い酸を伴った果実味と僅かに苦味の要素が残ります。非常に豊かな酸が特徴の爽やかで骨格のはっきりした辛口白ワインです。
2本目
赤ワイン
フランシス・フォード・コッポラ ディレクターズカット ピノ・ノワール 2009
優しいジャミーな果実味を豊かに感じる
カリフォルニアらしいピノ・ノワールです。
麦ちゃん評価 3.85点
かなりの高得点ですが、
3,000円を超える値段を考えるともう少し高い評価が必要です。
これまでディレクターズカット・シリーズは
残念ながら採用に至っていません。
残るはカベルネ・ソーヴィニョンだけとなりました。