昨晩、11月9日の試飲ワインは赤・白各1アイテムずつでした。
1本目、白ワイン
アルザス リースリング 2010 ウンシュ・エ・マン
ヴィンテージ変更による試飲です。
2009年も良いワインでしたが、
2010年のこのワインは実に素晴らしい!
麦ちゃん評価 3.85~3.9点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
かなりの高評価です!
1,335円税込のアルザス・リースリングの評価としては充分でしょう!
テイスティングコメント
熟したリンゴ、アンズなどを思わせる果実香、蜂蜜香、カラメル香、ミネラル感、オイリーな風味など豊かに香ります。口の中に比較的強い酸が飛び込んでくる印象です。次第に香りから感じるような熟したリンゴを思わせる果実味が広がります。骨格のはっきりした味わいで、メリハリがあり、合わせてミネラル感も豊かに感じます。膨らみがあり、非常に豊かなリースリングと言えます。余韻はやや長く、後味にも強めな酸を伴った果実の旨味が残ります。比較的強い酸が特徴的な熟した果実の旨味とミネラル感が広がるGoodヴィンテージのリースリングです。まさにコスパ抜群です♪
2本目、赤ワイン
アンジュ ルージュ 2009 ルデュック・フロアン
麦ちゃん評価 3.7~3.75点
残念ですがバランス良くありません。
収縮するタンニン、荒々しい印象です。