昨晩1月16日、日曜日の試飲ワインは赤・白各1本ずつでした。
1本目、白ワイン
スパイス・ルート シュナン・ブラン 2010
ヴィンテージ変更による試飲です。
凄いヴィンテージとなりました♪
麦ちゃん評価 3.9点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
値段も値下げとなり、1,535円税込です♪
これは買いです!!
テイスティングコメント
アンズ、カリンなどを思わせる果実香、カラメル香、ナッツ香、僅かに樽熟成から由来する木質香、ミネラル感などを感じます。口の中にアミノ酸を感じるような旨味を伴った果実味が豊かに広がります。適度な酸があり、ぼやけたイメージはなくメリ八リある味わいです。徐々に樽熟成から由来するカラメルやナッツの風味や苦味の要素が現われます。膨らみある豊かな味わいで、アルコールもやや強めに感じます。余韻はやや長めで、後味にもアミノ酸を思わせる旨味の要素と樽熟成から由来する複雑味や苦味が残ります。樽の風味が利いた膨らみある豊かな味わいのリッチなシュナン・ブランと言えます。
2本目、赤ワイン
シャトー ダングレス 2005
ラングドック・ルーションの赤ワインです。
2005年ヴィンテージです。
熟した果実の旨味が広がります。
かどが取れて飲み頃になった印象です。
麦ちゃん評価 3.85点
アルコールを強めに感じ、
酸がやや不足ぎみでしょうか・・・・
少しぼやけたイメージです。
まずまずの評価ですが、
2,500円以上する値段を考慮すると売り辛いワインです。
残念ですが採用を見合わせます。