昨晩2月10日、金曜日の試飲ワインは赤2本、白2本の4アイテムでした。
1本目、白ワイン
ケイプヘイブン・シャルドネ 2011
ヴィンテージ変更による試飲です。
南アフリカの定番アイテムです。
麦ちゃん評価 3.8～3.85点
（3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン）
1,180円のワインとしてはかなりの高評価のヴィンテージです。
テイスティングコメント
熟したリンゴ、黄桃などを思わせる果実香、カラメルやナッツの風味、ミネラル感、僅かに樽熟成に由来する木質香などが香ります。口の中に、やや塩味を帯びた印象の比較的豊かな酸が広がります。次第に果実の旨味、ミネラル感、アミノ酸を思わせる旨味の要素などが現われます。爽やかでしかも旨味豊かな骨格のしっかりした味わいです。余韻は中庸で、後味にもやや塩味を帯びた酸、ミネラル感、旨味の要素などが残ります。しっかりした骨格のある爽やかで豊かなやや塩味を帯びた酸が特徴的なヴィンテージです。
2本目、白ワイン
カメレオン シャルドネ・トロンテス 2010
アルゼンチンの白ワイン
これもヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.75～3.8点
1,150円のワインですからかなりの評価です。
テイスティングコメント
ライチ、ピーチ、洋ナシなどを思わせる果実香、バラの花のような華やかさ、ハーブのイメージなどを感じます。口の中に香りから感じるような華やかさを伴った果実の旨味が広がります。適度な酸があり、ぼやけた印象はなくメリハリある味わいです。爽やかな印象も感じ、程よい膨らみがありバランスよくまとまっています。余韻は中庸で後味にも華やかな風味を伴った果実の旨味と僅かな苦味が残ります。華やかな香りに包まれ、爽やかでバランス良くまとまったヴィンテージです。
以下2アイテムの赤ワインは残念ながら不採用となりました。
標準以上ですが・・・・・・・
いずれもフレッシュな旨味豊かな果実味が広がりますが、
酸がはっきりしていない。
ぼんやりした印象でした・・・・・・・
3本目、赤ワイン
ヴィーニャ クエスタ コロラ・オーガニック 2010
麦ちゃん評価 3.7点
4本目、赤ワイン
フィンカ・エンゲラ テンプラニーリョ 2009
麦ちゃん評価 3.7点
