一昨日、2月14日火曜日に試飲したワインは、
赤のスパークリングワインとスティルワイン赤白1本の3アイテムでした。
1本目、赤のスパークリングワイン
ブルゴーニュ・ムスー ピノ・ノワール セック ルイ・ピカメロ
赤のスパークリングワインの辛口です。
今まで飲んだ赤のスパークリングワインの中では一番良いと思います。
麦ちゃん評価3.9~3.95
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
傑作に近い相当高い評価です。
ブリュットより残糖分を多くしたセックです。
「やや辛口」と表現しましょう。
赤のスパークリングワインは完璧なブリュットで仕立てると、
非常に尖った印象で飲み辛いものとなってしまいますが、
これは程よい甘味が非常にバランスを保っています。
テイスティングコメント
やや色の濃いガーネット色からルビー色の外観。泡立ちは強めで、非常に細やかで、持続力があります。フランボワーズやチェリーを思わせる果実香、カラメル香、ミルキーな風味、イースト香、ミネラルの風味などを感じます。口の中に、チェリーのジャムを思わせる果実の旨味が広がります。強めの泡立ちですが、クリーミーで口当たりスムーズです。適度な酸を感じ、ブリョットより残糖分が多いので、辛口ですが柔らかくバランス良く心地良い味わいです。適度なタンニンがあり、僅かに収縮するものを感じますが、あくまでもクリーミーです。爽やかでもあり、ピノ・ノワールらしい優しい果実の旨味をたっぷり感じることが出来る良質な赤のヴァン・ムスーです。余韻は中庸で、後味にも優しい果実の旨味が残ります。
2本目、白ワイン
シャトー トゥール・ド・ミランボー キュヴェ・パッション ブラン 2009
麦ちゃん評価 3.85点
試飲会で感じた印象とやや異なります。
樽熟したボルドーで評価出来ますが、今回は採用を見合わせます。
残念です・・・・・・・
3本目、赤ワイン
シャトー トゥール・ド・ミランボー キュヴェ・パッション ルージュ 2009
麦ちゃん評価 3.85点
これも残念ですが、
試飲会で試したより評価が落ちます。
試飲会で数多くのワインを試飲した時と
1本1本じっくり試飲した場合は評価が大きく変わる時がありまあす。
そのため、試飲会で気に入ったワインも再度取り寄せて
もう一度じっくりテイスティングしています。