昨晩3月3日(土)の試飲ワインは赤白各1アイテムでした。
いずれもボルドーのシャトー・テューレイです。
1本目、白ワイン
シャトー・テューレイ セック 2010
麦ちゃん評価 3.85+点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
一昨日テイスティングしたシャトー・ミオドーと似たタイプです。
こちらの方がやや厚みと旨味がある印象です。
1,570円の販売予定価格です。
ボルドーの白ワインは現在取り扱いが少ないので採用しようと思います。
テイスティングコメント
グレープフルーツ、オレンジ、ライムなどを思わせる果実香、ハーブや青草のイメージ、白い花、ミネラルの要素などを感じます。口の中に比較的強い酸を伴った柑橘系の果実味が広がります。爽やかですが、ミネラル感に富んだ骨格のしっかりした豊かなワインと言えます。膨らみある味わいで徐々に旨味の要素が現われる印象です。余韻は中庸からやや長めで、後味に強めの酸を感じる果実味とミネラル感、そして僅かに苦味の要素などが残ります。柑橘系の果実の旨味とミネラル感が広がる骨格のしっかりした膨らみある味わいです。
2本目、赤ワイン
シャトー・テューレイ 2009
麦ちゃん評価 3.7~3.75
1,500円以上のボルドーワインとしては膨らみがありません。
残念です・・・・・・・