昨晩、3月17日(土)の試飲ワインは、泡1本、赤1本です。
スパークリングワインは一昨日3月16日に試飲した
バルディビエソ・ブリュット キュヴェ・スペシャルが
ガス圧が少し弱い印象でしたので、ボトル差なのかどうか
確認のため抜栓してみました。
昨日と同じです。
ボトル差ではなく、若干ガス圧が弱いスパークリングワインなのでしょう。
風味や味わいは問題ありません。
1,000円前後のワインとしては充分でしょう。
2本目、赤ワイン
J.ロアー サウス・リッジ シラーズ 2009
ヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.9点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
かなり高い評価です。
テイスティングコメント
ブラックベリーや乾燥プラムを思わせる濃い色調の果実香、ブラックペッパー、ナツメグなどスパイス香、ミルキーな風味、チョコレートやカカオの風味、ヴァニラ香など豊かに香ります。口の中に濃縮した旨味たっぷりの果実味が広がります。適度な酸があり、ぼやけた印象はありません。タンニンは強めですが、僅かに収縮するものを感じますが尖った印象はありません。凝縮感ある豊かな果実味が広がるパワフルな味わいですが、バランス良くまとまっています。余韻は長く、後味にも凝縮感ある果実の旨味やチョコレートやカカオの風味、僅かに収縮するタンニンなどが残ります。