昨晩、3月21日(水)の試飲ワインは赤・白各1本ずつでした。
1本目、白ワイン
タリケ ユニ・ブラン&コンバール 2010
ヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.75+点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
1,000円前後のワインとしてはまずまずの評価です。
テイスティングコメント
レモン、グレープフルーツなど柑橘系の果実の香りが主体です。僅かに青草、ハーブのイメージ、石灰質を感じるミネラルなどが加わります。口の中に比較的強い酸が飛び込んでくる印象です。次第に香りから想像されるような柑橘系の果実味が現われると共に、塩味を感じるミネラルが広がります。爽やかで軽快な印象も受けますが、骨格のはっきりしたメリハリある味わいです。余韻は中庸で、後味に強めな酸を伴った果実味と収縮感のあるミネラルが残ります。比較的強い酸が特徴的、柑橘系の果実が広がる爽やかで骨格のはっきりしたミネラル感に富んだフレッシュなワインです。
2本目、赤ワイン
Jロアー ファルコンスパーテ ピノ・ノワール 2010
麦ちゃん評価 3.8点
2,000円前後のピノ・ノワールとしては採用は難しいところです。
ワインとしてはまずまずですが、
ピノ・ノワールらしさが感じられません。
残念です・・・・・・