昨晩、4月25(水)の試飲ワインは白1本、赤2本でした。
1本目、白ワイン
フェアヴュー シャルドネ 2011
ヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.7~3.75点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
残念ですが、このヴィンテージはお勧め出来ません。
1,500円に近いワインは3.8点は必要です!
2本目、赤ワイン
レイダ ピノ・ノワール 2011
これもヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.7~3.75点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
何ともどういうこと???????
残念ですが、このヴィンテージは採用しません。
3本目、赤ワイン
アナケナ・オナ・レッド 2010
これもヴィンテージの変更による試飲です。
2007年は採用していましたが、
2008年、2009年と納得いかず採用していません。
麦ちゃん評価3.9点!
これなら大丈夫です。
販売価格 1,850円税込
テイスティングコメント
ブラックベリーや乾燥プラムを思わせる果実香、強めに感じるブラックペッパーやナツメグなどのスパイス香、カカオ、ナッツの香り、カラメル香、埃っぽい要素、樽熟成から由来する木質香、など複雑に香ります。口の中に凝縮した濃い果実味が広がります。
比較的豊かな酸があり、骨格のはっきりした骨太のワインです。
タンニンは強めで収縮するものを感じますが、荒々しいイメージはありません。旨味の要素はストレートではなく、徐々に膨らむ印象です。力強く飲み応えあるヴィンテージと言えます。余韻は長く、後味に凝縮感ある濃い果実の旨味と僅かに収縮するタンニンが残ります。スパイシーで力強く、濃い果実味が広がりますが、素直に旨味を感じるのではなく、徐々に旨味が膨らむ印象の骨太のヴィンテージです。今後の熟成が大いに期待出来ます。