10月26日（金）
試飲ワインは赤白各1アイテム
1本目、白ワイン
ジョーダン・シャルドネ 2010
麦ちゃん評価 3.9～4.1点
（3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン）
ヴィンテージ変更による試飲です。
まだ若く、まとまりがない印象ですが、
ポテンシャルは相当なものを感じます。
今後の期待感も込めて点数に幅を持たせました。
テイスティングコメント
熟したリンゴ、黄桃、ネクタリンなどを思わせる果実香、ナッツ香、
ブリオッシュの風味、カラメル香、燻し香、樽熟成から由来する木質香、
オイリーな風味などを感じます。口の中に比較的強めな酸が飛び込んで
くる印象です。次第に熟した果実の旨味やカラメルやナッツの風味が豊
かに膨らみます。メリハリのある骨格のしっかりした味わいで、強い酸
と、旨味豊かな果実味、樽から由来する風味がそれぞれ強く主張し合い、
まだバランス良い状態にはなっていない印象ですが、今後の熟成により
落ち着きを見せれば素晴らしいワインになると思われます。余韻は長く、
後味に比較的強めな酸を伴った熟した印象の果実の旨味とカラメルの風味、
苦味の要素などが長く残ります。
2本目、赤ワイン
ヴィーニャ・サンタ・マリーナ・エクウス 2008
麦ちゃん評価 3.8点
これもまずまずのワインですが、
非常に売り辛いアイテムです。
迷うところですが、
迷ったら採用しないが原則です。
