5月18日(土)
試飲ワインは白ワイン1本、赤ワイン2本です。
1本目、白ワイン
トォー 2011
北イタリアのユニークな名前のワイン
フリウラーノ100%
麦ちゃん評価 3.85+点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
かなり高い品質で、独特の風味を感じます。
しかし売り辛いワインです。
もう少し評価が高ければ採用ですが・・・・・・・
残念です。
2本目、赤ワイン
スローワイン 2010
ヴィンテージの変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.75点
このヴィンテージは残念ですが採用出来ません。
3本目、赤ワイン
マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニョン 2011
これもヴィンテージ変更による試飲です。
麦ちゃん評価 3.9点
高評価です。
テイスティングコメント
ブラックベリー、干しプラムなどを思わせる果実香、黒糖、カラメル、
ヴァニラ香、ナッツ、鉱物を感じるミネラル、胡椒・ナツメグなど
スパイスなどを感じます。口の中に凝縮した濃い果実味が広がります。
適度な酸があり骨格のしっかりした骨太の味わいです。タンニンは
強く、収縮するものを感じ、やや荒々しいイメージです。アルコール
を強めに感じ、膨らみのある豊かな味わいで果実の旨味と共に
ナッティーな風味、ミネラル感などが現われます。余韻は長く、
後味に凝縮した果実味と収縮するタンニンが残ります。凝縮した濃い
果実味が広がる骨格のしっかりした骨太のワインです。収縮する強い
タンニンを感じる未だ荒々しいヴィンテージです。