6月7日(金)
試飲ワインは白1本、赤2本でした。
1本目、白ワイン
アナケナ・タマ・ヴィンヤード・セレクション・ソーヴィニョン・ブラン 2012
アナケナの新シリーズのテイスティングです。
麦ちゃん評価 3.85+点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
このソーヴィニョン・ブランは合格です。
テイスティングコメント
レモン、グレープフルーツなどを思わせる果実香、水飴、ハーブや青草の
いメージ、燻し香、石灰質、貝殻、潮の風味を感じるミネラルなどが香り
ます。口の中に綺麗な酸が飛び込んでくる印象で、香りから想像するよう
な柑橘系の果実の旨味が広がります。爽やかでクリーンな印象ですが骨格
のしっかりした膨らみある味わいです。余韻はやや長く、果実の旨味と共
に燻した風味とミネラルから由来する苦味などが現われます。柑橘系の
果実の旨味が豊かに広がる爽やかでクリーンな印象ですが、膨らみがあり
骨格のしっかりした上質なソーヴィニョンブランです。
2本目、赤ワイン
アナケナ・タマ・ヴィンヤード・セレクション・カベルネ・ソーヴィニョン 2010
これもアナケナの新シリーズのテイスティング
麦ちゃん評価3.8点
決して悪いワインではありませんが、
採用基準に至りません。
アナケナのヴィンヤード・セレクション・シリーズは6アイテム試飲しましたが、
採用基準に達したのはソーヴィニョン・ブランだけとなってしまいました。
ヴィンヤード・セレクション・シリーズは
ソーヴィニョン・ブランも含めて採用を断念しなくてはいけなくなりそうです。
ソーヴィニョン・ブランだけの採用も今後検討します。
3本目、赤ワイン
キャンティ・ルフィーナ・リゼルヴァ 2007
麦ちゃん評価 4.0点
傑作の評価ですが、
3,000円を超えるワインですので、4.1点以上の点数が欲しい!
やや酸が不足。
ぼやけたイメージは拭えない・・・・・・