7月14日(日)
試飲ワインは赤白各1アイテムでした。
1本目、白ワイン
ミケーレ・サッタ ジョヴィン・レ 2010
トスカーナ、ボルゲリの特殊と言える白ワインです。
ヴィオニエ100%で造られます。
麦ちゃん評価 4.2点
(3.5点で標準的ワイン、4.0点以上で傑作、4.5点以上なら至高のワイン)
販売予定価格3,350円と高額ですが、
採用します。
テイスティングコメント
輝きのある黄金色を帯びた濃い色調の黄色の外観が特徴的です。黄桃、カリン、
熟したメロンなどを思わせる果実香が主体です。蜂蜜香、ミルキーな要素、
アカシアの花、カラメル香、オイリーな風味、石灰質を感じるミネラルなどが
加わり豊かに香ります。口の中によく熟した印象の果実味が広がります。適度
な酸がありぼやけた印象はありません。アルコールを強めに感じトロリとした
食感で膨らみのある豊かな味わいです。余韻は長く、果実の旨味と共に蜂蜜を
思わせる旨味、オイリーな要素、ミネラルから由来する苦味などが現われます。
華やかで複雑な風味に包まれ、よく熟した果実の旨味と共に様々な旨味の要素
が膨らむ印象で、アルコールを強めに感じ、トロリとした食感のある
ふくよかな味わいの独特な風味を感じるヴィオニエです。
2本目、赤ワイン
ハーン・エステート ピノ・ノワール 2011
麦ちゃん評価 3.9点
高評価のワインですが、2,000円を超えるワインですので、
残念ながら採用出来ません。
微妙なところです・・・・・・