CATEGORY 南アフリカワイナリー巡り日記 2018

  • 2018.03.01

ケープタウン空港から羽田空港へ

ケープタウン空港まで三宅氏に送って頂き、そこで別れました。 三宅氏はこれからあと一週間程ワイナリーを回るそうです。 麦ちゃんの体調不良はほとんど昨晩で回復しましたが、三宅氏も昨日より良くなったようです。 これからあと一週間大丈夫かと心配ですが、頑張って下さい。 10時40分発のシンガポールエアラインに乗り日本に向かいます。 今回の各ワイナリーでの素晴らしいおもてなしに感謝し、南アフリカを飛び立ちま […]

  • 2018.02.27

ドメイン・ブラハム(パール)に宿泊

今やステレンボッシュ市長となったドメイン・ブラハムの 醸造家兼オーナーのヒーシー・ラテガンさんを ステレンボッシュ市役所に表敬訪問しました。 市長のコスチュームを着て撮影に応じて下さいました。 マスダの三宅氏曰く 「日本人でステレンボッシュ市長室に入ったのはうちらが初めてちゃうか」 大阪弁です。 ミニ・マンデラの像が飾ってありました。 三宅氏曰く「普段は世話焼きのおばちゃんやで」 本日はブラハム家 […]

  • 2018.02.27

ラステンバーグ(ステレンボッシュ)

辺境のバンシュックからステレンボッシュの中心シモンズバーグに移動しました。 ラステンバーグのワイン醸造の歴史は1682年(約330年)にまで遡ります。 現在の家族がワイナリーを運営するようになったのは1941年からで、 ピーター&パネラ・バロウ夫妻が所有し1987年より、 彼らの息子であり現在のオーナーであるサイモン・バロウ氏が継承しています。 ステレンボッシュの中でも標高(180~450m)の高 […]

  • 2018.02.27

レインボーズ・エンド(ステレンボッシュ)

他のツアー参加者とはケープタウン空港で別れ、南アフリカ専門ワイン商社の三宅氏と2人行動となります。 空港でレンタカーを借りて当店独占販売のレインボーズ・エンドへ向かいます。 ステレンボッシュの小地区バンシュックにある家族経営のワイナリーです。 非常に山深い山中にあり、 南アフリカのケープタウン大学の大学院出身で、卒業後は南アフリカワインの 日本への普及に尽力している三宅氏でさえ道に迷い辿り着くのに […]

  • 2018.02.26

ウオータークルーフ(ステレンボッシュ)

灼熱のスワートランドからステレンボッシュでも海に近いウォータークルーフにやってきました。 整備されたブドウ畑が絵画のように綺麗に続いています。 イギリスでワイン輸入業で成功した現オーナーのポール・ボートゥノウ氏は、自らのワイナリーを立ち上げるため理想な土地を探し求めました。 コートドール、シャブリ、ポイヤック、バローロなども調査したが、10年かけて調査した結果、行きついたのがフォルス湾を眼下に見下 […]

  • 2018.02.26

デイビット&ナディア(スワートランド)

ケープタウンより北に位置する内陸部のスワートランドは 痩せた大地の続く、乾燥し高温で寒暖差の激しい地域です。 スワートランドでは、この地域らしい高品質なワインを造る目的で、 Swartland Independent Producers(SIP)が組織され、特に若手の醸造家達が、 ビオディナミを含めた自然農法で優れたワインを生産し、 今最も注目を集めているワイン産地となっています。 彼らもそもメン […]

  • 2018.02.25

ケープ半島観光

2月25日はワイナリー訪問はありません。 ケープ半島を急ぎ足で巡ります。 ケープ半島の西、大西洋側のハウト湾でオットセイを見にドイカー島へ向かいました。 ドイカー島まで約15分所要時間約40分のクルーズです。 想像以上の数に驚かされました。 ケープ半島を横断し、インド洋側のボルダーズビーチにやってきました。 ケープペンギン(英名アフリカペンギン)の生息地として知られています。 ちょうど繁殖時期と言 […]

  • 2018.02.24

ポール・クルーヴァー(エルギン)&夕食

いよいよポール・クルーヴァー訪問です。 今から約15年前、南アフリカワインにハマるきっかけとなったのが、このポール・クルーヴァーとの出会いでした。 一度は訪問したいと思っておりましたが、その夢が叶う時がようやく訪れたのです。 ポールクルーバー・ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン周辺では 平均気温が最も低いエルギン地区にあります。 ここは、フランス・ブルゴーニュ地方とほぼ同じ気候で涼しく、 その […]

  • 2018.02.24

南アフリカワイン訪問記-ストーム(ウォーカー・ベイ)

ウォーカーベイのヘンメルアード地区の極小規模な生産者です。 本拠地はアッパー・ヘンメル・アード・ヴァレーにありますが、 ヘンメルアード地区に3ヶ所に異なるテロワールの畑を 契約農家から借りてワイン造りを行っています。 契約農家から借りているとは言え、その栽培は彼の納得いくものになるよう 細部に渡って指示を行っています。 一番標高の低いヘンメル・アード・ヴァレーのストーム・フレダの畑は粘土質土壌で一 […]

  • 2018.02.23

南アフリカワイン訪問記-グランプロヴァンス(フランシュック)&レストランでディナー

ブーケンハーツクルーフからフランシュックの街の中を通過してすぐ、グランプロヴァンスはありました。 当店扱いのエンジェルティアーズシリーズのワイナリーです。 レストラン、美術館などを併設した施設で、ウエディングにも使われるようです。 施設内の醸造所を見学のあと10アイテムのワインのテイスティング スパークリングワインのMCCブリュットとMCCブリュット・ロゼは非常に品質が高くリーズナブル。 導入を検 […]

  • 2018.02.23

南アフリカワイン訪問記- ブーケンハーツクルーフ(フランシュック)

フランシュックのブーケンハーツクルーフにやってきました! サプライズです!驚きです♪ 麦ちゃんファイルがゲストルームに飾ってあります 昨年10月マーク・ケントご夫妻が初来日された際、ワインブティックヴァンヴァンに立ち寄って頂きました。 信州飯田市に一泊され、温泉と地元料理で歓待し、翌日はご一緒に木曽駒ヶ岳登頂にトライしました。 その際、色紙にサインをしてもらいましたが、その代わりに麦ちゃんファイル […]

  • 2018.02.23

南アフリカワイン訪問記- グレネリー訪問(ステレンボッシュ)

ワーウィックのあと、同じくシモンズバーグ地区のグレネリーに移動 フランス・ボルドー・ポイヤック2級 シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの元オーナー、 メイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人が、1988年に南アフリカを訪問した際に、 この地域のワインの品質の高さとポテンシャルを感じ、2003年にグレネリーを購入しました。 整備された素晴らしいブドウ畑です。 ブドウ栽培の責任者より […]

  • 2018.02.23

南アフリカワイン訪問記- ワーウィック(ステレンボッシュ)

本日のワイナリー巡りは昨日に引き続き南アワイン銘醸地ステレンボシュの中でも特に ワイナリーが集中するシモンズバーグのワイナリーからスタートしました。 ワーウィック Warwhick 特に彼らの手掛けるカベルネ・フランは高く評価されています。 現在のオーナー、ラトクリフ家族は、ケープ州のベスト・テロワールを探し続けた結果、1964年にワーウィックを購入し、現在まで3代に渡って家族経営を行っています。 […]

  • 2018.02.22

南アフリカワイン訪問記- カノン・コップ(ステレンボッシュ)

ハーテンバーグより同地区のカノンコップに移動。 カノンコップのネーミングは大砲のある場所という意味です。 その象徴的な大砲の看板が出迎えてくれました。 その昔、ケープタウンの港に船が着くと、大砲がその到着を知らせました。 その大砲の音を狼煙のようにつないで、広く知らせていました。 その一つがこの地にあったということで、カノンコップの象徴なったのです。 プレミアム用のピノタージュはブッシュヴァインで […]

  • 2018.02.22

南アフリカワイン訪問記- ハーテンバーグ(ステレンボッシュ)

キアモント、ドルニエのあるヘルダーバーグ地区からステレンボッシュの中心シモンズバーグ地区に移動。 気温はどんどん上昇し、到着した午後2時頃には35度を超えました。 南部のヘルダーバーグとシモンズバーグの温度差を体感。 1692年設立の南アフリカを代表する老舗かつプレミアム・ワイン生産者の一つです。 赤ワインを得意としますが、特にシラーズの高級アイテムに評価の高い生産者です。 地下セラーの入り口です […]

  • 2018.02.22

南アフリカワイン訪問記- ドルニエ(ステレンボッシュ)

キアモントから車で10分程下るとドルニエワインズに到着しました。 同一地区なのでステレンボッシュでも比較的冷涼な南部にあります。 ステレンボシュの山々を表現したロフトタイプのワイナリー いかにもアーティストが手掛けたデザインの近代的な特徴ある建物は 自然の中に見事に溶け込んで見えます。 近代的な醸造設備を有していすが、南アでは小規模から中規模クラスのワイナリーと説明がありました。 ワインの熟成庫は […]

  • 2018.02.22

南アフリカワイン訪問記- キアモント(ステレンボッシュ)

キアモントはステレンボシュ山脈とヘルダーバーグ山脈に囲まれた ステレンボッシュの南側に位置する標高の高い比較的な冷涼な地にあります。 ドルニエ、ウォーターフォードの更に上の ブラークリッペン・ヴァレーの標高350から400mの高地にあり、 1つは北向きの温かい斜面、もう一つは西向きの冷涼な斜面にあります。 その結果、複雑で様々な香りのする秀逸なワインが作られています。 西向きの斜面の畑は、東側に1 […]

  • 2018.02.21

ロングリッジ(ステレンボッシュ)

今回のワイナリー巡りの最初の訪問先はロングリッジです。 ステレンボッシュでも南に位置するロングリッジは ヘルダーバーグ山脈の西側に位置し、海から約5kmの地にあり 非常に冷涼な地域で、非常に綺麗ですが1本芯の通った素晴らしいワインを生産しています。 ヘルダー山脈の傾斜地に広がるブドウ畑 この地域は、他のステレンボシュ地区より2~3度気温が低く、 年間降水量800ml。 土壌は、花崗岩 質の下に鉄分 […]

  • 2018.02.21

南アフリカに到着しました!

2月21日(水) ケープタウン空港にようやく辿り着きました。 現地時間9時を少し回った頃。 成田を出発後約26時間でケープタウンに到着です。 結構暑い。 気温は25度以上あるでしょう。 ケープタウン空港の雰囲気が昨年と変わっていました。 ネルソン・マンディラ元大統領がロベン島で禁固された部屋が実物大で展示されていました。 到着後ケープタウンの象徴的なテーブルマウンテンに向かいました。 ケープタウン […]

  • 2018.02.21

シンガポール空港で乗り継ぎ

シンガポール空港での乗り継ギ時間が長いのでブログを更新しています。 シンガポール航空の機内食はかなり美味しかったです。 今まで食べた機内食ではNO.1でしょう。 機内でのサービスも良かったです。 シンガポール空港はハブ空港だけあって成田とは規模が違います。 深夜だというのに人で溢れています。 それではこの後ケープタウン空港に向かいます。

  • 2018.02.20

成田空港を出発します!

2月20日南アフリカに向け日本を出発します。 過去二回は香港を経由して南アフリカの最大都市ヨハニスバークに到着し、その後国内線に乗り換えてケープタウンに到着という経路でしたが 今回はシンガポール航空を使って、シンガポール経由ケープタウンという経路で向かいます。 成田発 14:55 シンガポール着 21:40(日本時間 22:40) フライト時間7時間45分 乗り継ぎ時間 3時時間50分 シンガポー […]

  • 2018.02.19

信州飯田を出発し南アフリカの旅のスタートです

信州の小都市飯田市を出発して南アフリカの旅の始まりです。 今回で3度目となる南アフリカですが、ワクワク感は変わりません。旅の始まりは心躍ります。 今日は成田に一泊して、明日日本を飛び立ちます。このブログは新宿行きの高速バスの中で書いています。 途中双葉サービスエリアにて富士山を撮ってみましたが、被写体が遠くですのでぼやけてしまいまた。 これが限界です。 富士山を見ると嬉しくなるのは日本人の特性なの […]